スノードーム
- yuya-maeda
- 2015年9月20日
- 読了時間: 1分
StartFragment君といた思い出しばらく降らせておくれ スノードーム 待ち合わせ遅れて息切らし両手あわす君 初めてのデートは水族館だった 突然の雨で傘を一つ分け合った日 腕組んで 嬉しそうだった 心変わり告げる 受話器越しの 「ごめんね」 震えてた 思い出が降り注ぐ まるでスノードーム ひとつひとつがキラキラして切ない 受け止められない僕はまたひっくり返す 君といた思い出 しばらく降らせておくれ スノードーム 花火見た帰り道 着なれない浴衣着てた 君は歩くスピード 合わせてた 最後の最後まで気づかれないようにしてくれて ありがとう その気になれば君にもっと優しくなれたはず 悔やんだ回数 チクチク 胸がいたい 君は僕のためにいつも無理してくれてた 離れて気づく優しさ 僕の方こそ ごめん 言いそびれた いつかこの思い出も痛さも本物の雪のように溶けてしまうのかな 思い出が降り注ぐ まるでスノードーム 一つ一つがキラキラして切ない 思い出がキラキラ降る 今はまだしばらく降らせておくれ スノードームEndFragment
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