今よりいい明日

StartFragment今　目を閉じて　深く呼吸をしてみる そう　そしてこの手　優しく胸に当ててみる 温かいぬくもりと心臓の鼓動　感じる 今日　上った朝日　沈む夕日を眺めた 目の前にある物や人が当たり前にいることはない 時間は止まらない　悲しさや喜びを連れて 居心地のいいぬるま湯はあっという間に冷めた 何もない未来でも　進んでいけば いつかきっと　出会えるはず 我先にと他人の幸せ奪って 譲り合えば　物足りなさ埋める　優しさ触れられる 「大事なもの」だって　無くした後にいつも気付く 目の前にあるときに気づければいいのだけれど 残された意味は　きっと 悲しみを飲みこんで 手のひらぬくもりで暖めることができる 役割を背負っている 何もない未来でも　進んでいけば いつかきっと　出会えるはず　　　　　 今よりいい明日　　　EndFragment