君を想う瞬間に
- yuya-maeda
- 2015年9月20日
- 読了時間: 1分
StartFragment雨上がり 空映す 水たまり力強く足を踏み入れた 心が移ってた 君と誰かの間は雲の形さえ崩れない 少し舌足らずで寂しがり屋で泣き虫で 嫉妬深くて子供みたいなとこも 小さい手や爪 歩幅 それ比べ大きな目 君だと感じる そのすべて受け入れたつもりだったのに 君を想う瞬間にもう違う誰かの腕の中ですべてを委ねている 知らない場所で知らない優しさに心許している 君はもう戻らない 沁みる靴 紐ほどけ ほつれた二人じゃもう一度 結び合うこと二度とない 何度やりとりした手紙も増えることはない 君と過ごした時間は色褪せ 帰り際 背伸びしてねだってきたキスが違う 切なく感じた 勘違いじゃない うまくなったのはこのせい? 変わらないこと願う僕と変わり続けていく君とは いつまでもすれ違いばかり 忘れようとすればするほど心に蝕んでく まだ忘れられそうにない 離れてからは君のいい事ばかり溢れ出してくるから 何も手につかずにいる 君を想う瞬間にもう違う誰かの腕の中ですべてを委ねている 手紙を何度読み返しても 新しい文字足されない 君はもう戻らない まだ忘れられそうにないEndFragment
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