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遠距離恋愛

  • yuya-maeda
  • 2015年9月20日
  • 読了時間: 2分

部活終わり 届いている君からのメッセージ 「もうすぐ会えるね」の文字 思い出される 初めて君を見た試合の日  他校のマネージャーだった

後悔したくなくて 必死で探して見つけた  息切れながら 声かけ びっくりした時の君の顔

一目ぼれだった それから始まった二人の恋 遠い距離を電話がつなぐ

友達のカップルが手を繋いで 下校してるの見て うらやましいと 僕と一緒に帰りたいと泣く君 

ぼくだって泣きたいよ 君の声を 聴けば聞くほど しらなかった 遠距離恋愛がこんなにつらいなんて 電話もラインもすぐつながって嬉しいけど 君に会いに行けたらと何度も思うよ

あれから一年経って 最後の夏がくる 「頑張ってね」と君が言う 次こそは レギュラー争い勝ち取って ユニフォーム姿 見てほしい

部活帰り混み合ったバス 恋人が手を繋いでいる 僕と君を重ねてみたら 直視できなくなった

僕だってつらいよ 同じクラスだったらって 叶いもしないことばかり考え 寂しいけど 会えない この距離が 会った時に君が誇れる 僕でいたいから ここまで頑張れたよ 

お互いやりたいことと やるべきことがあって 励ましあったり たまに喧嘩したりする もやもやして もどかしくて どうにもできなくて

その度に思うんだ

会いたいよ 会いたいよ 君の声を 聴けば聞くほど しらなかった 遠距離恋愛がこんなにつらいなんて 電話もラインもすぐつながって嬉しいけど 君に会いに行けたらと何度も思うよ

「もうすぐ会えるから」 

ここまで頑張れたよ   これからも頑張れるよ


 
 
 

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